『理事長よりご挨拶』 社会福祉法人 光明童園 理事長 堀浄信

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皆さまには、平素より、格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。

去る6月28日に、当法人理事長堀陽明が往生の素懐を遂げました。
ここにあらためて生前のご厚誼に深謝し、心より御礼申しあげます。
故人は、西念寺第十八世住職を務めながら、児童福祉や更生保護をはじめ、様々な役職に携わり、みなさまに支えていただきながらの激動で多忙の毎日だったと思います。
私が小学生だったころ、一緒にご門徒さんのお宅にお参りしたことがありました。読経が終わり、お茶をいただきながら談笑する中で、門徒さんが「いつもお世話になっています」「ありがとうございます」と何度も頭を下げられていました。
息子として『お父さんは偉いんだな』と誇らしい気持ちになりました。帰りの車中、私は父に、「お父さんは、偉いんやね!」と言いました。すると、父は「お父さんは全然偉くない。西念寺や光明童園が偉かったい」と笑顔で答えました。
生涯を通してそんな父でした。いつでも、どんな人にも分け隔てなく接する父でした。当園のスローガンである和顔愛語を体現していたその姿を、これからの私自身の指標としたいと思っています。
さて、このたび、故堀陽明の後任として理事長に就任しました。
甚だ未熟ではございますが、故人の遺志を継ぎ、社会福祉の発展に精進いたす所存でございます。
何卒、前任者同様格別のご指導ご支援を賜りますようお願い申しあげます。
大きな、大きな樹が倒れ、悲しみの森の中に光が差し込んでいます。
寂しさのまま、その温もりを感じます。  なもあみだぶつ
(葬儀に際し、京都の知人からいただいた言葉です)
合掌
平成30年8月5日
社会福祉法人 光明童園
理事長 堀 浄信