キラリグッド/沁みることば
続・令和8年熊本地震③
2026-08-14
大きな災害は、一瞬にして当たり前の日常を奪います。
断水が続き、お風呂に入ることもできない日々。そのような状況の中、八代ナザレ園では地域の皆さまに向けて、24時間体制でシャワーを開放しました。
温かいお湯に身をゆだね、安堵の表情を浮かべる方々の姿は、この取り組みが身体の疲れを癒やすだけでなく、傷ついた心にもぬくもりと安心を届けていることを教えてくれました。
その現場に立った職員は、支援活動を振り返り、こう語っています。
「児童養護施設で子どもたちと日々向き合う中では、『ありがとう』と言ってもらえる機会は決して多くありません。だからこそ、今回の支援で地域の方々から何度も心からの『ありがとう』をいただいたとき、その一言一言が胸に深く沁みました。支援をしているつもりでいた私たちが、実はその言葉に支えられ、励まされていたのだと強く感じました」
誰かのために差し出したはずの手が、いつしか自分自身を支えている。
その確かな実感が、支援の現場にはありました。
「おかげさま」という言葉があります。
私たちは、一人で生きているのではありません。
多くのいのちやご縁、そして支え合いの中で生かされています。
だからこそ、困っている方がいれば手を差し伸べる。その温かさは、また別の誰かへと受け継がれ、支え合いの輪となって地域へ広がっていきます。
現在、熊本県養護協議会では、各施設が支援物資を持ち寄り、職員を派遣しながら、力を合わせて八代ナザレ園の地域支援活動を支えています。
この支援の輪を途切れさせることなく、一日も早く被災された皆さまが安心した日常を取り戻せるよう、これからも支援を続けてまいります。
皆さまの温かいご支援が、被災地で暮らす方々の安心につながり、支援を必要とする方々の大きな力となります。
どうか、この活動にお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
【ご協力のお願い】
さまざまな支援活動をする上で、物資購入費用、水道やガス等の光熱費、応援職員の交通費など、たくさんの資金が必要となってきております。
よかったら、こちらの口座にご寄付をお願いいたします。
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肥後銀行 水道町支店 普通預金 No2489802
熊本県養護協議会 会長 堀 浄信







