キラリグッド/沁みることば
続・令和8年熊本地震⑤「こどもの居場所を取り戻す」
2026-08-28
災害が起きたとき、まず大切なのは「命を守る」ことです。
しかし、数日、数週間が過ぎると、子どもたちに必要なものは少しずつ変わっていきます。
地震から20日ほど経った、8月17日。
被災した宇城市、氷川町、八代市のそれぞれの役所で、熊本県、市町、児家センの職員が集まって、話し合いを行いました。
学校や保育園が再開しない。
学童や放課後等デイサービスが利用できない。
家にいても落ち着かない。
大人も復旧や避難所のことで精いっぱいです。
そんな中で、子どもたちが安心して遊び、笑い、誰かと話せる「居場所」が必要になります。
私自身も、名古屋で地震の報告をうけ、2日間ホテルに籠り、テレビから流れてくる被害の状況を聞きながら1人で対応をしていて、心が折れそうになりました…。
2日目の夜に、全国の施設関係の仲間に会い、話をし、励ましをいただくことで支えてもらいました。
人は一人で生きているのではなく、多くの人に支えられながら生きていることを教えられます。
子どもたちにとって、いつもの場所、いつもの人、いつもの時間は、まさに「支えられている」と感じられる大切なものなのだと思います。
また、避難所にいない子どもほど、支援の目が届きにくいという現実もあります。
だからこそ、「見えている子ども」だけではなく、「見えていない子ども」にも心を寄せていくことが大切です。
災害から子どもを守るとは、命を守るだけではありません。
安心して笑える日常を、一緒に取り戻していくことでもあります。
その歩みを支える中に、私たち自身もまた、多くの人に支えられていることに気づかされます。
【ご協力のお願い】
さまざまな支援活動をする上で、物資購入費用、水道やガス等の光熱費、応援職員の交通費など、たくさんの資金が必要となってきております。
よかったら、こちらの口座にご寄付をお願いいたします。
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肥後銀行 水道町支店 普通預金 No2489802
熊本県養護協議会 会長 堀 浄信
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