社会福祉法人光明童園のホームページ

先日、匿名の方から、子どもたちのためにとご寄付をいただきました。

 

コロナ禍、辛抱の日々だったため、早速、各ホームに1万円ずつ分けて、それぞれ子どもたちが主体となって何に使わせてもらうかを話し合いました。

 

あるホームでは、みんなで話し合った結果、普段食べられないような高級な良い肉を購入することに決まりました。

 

高校3年生のすすむ君（仮称）と職員のせいじさん（仮称）で、お肉屋さんに買い物に出かけました。

 

すすむ君は「肉屋さんに入るのは初めてだ…」と少し緊張しています。

 

せっかくの機会なので、最上級のお肉を注文しました。

ホームの6人分で、値段が1万を超えてしまいました。

 

「えっ、これ、だいじょうぶと？、ヤバい？」と心配しています。

 

＜このような時のためにホームのお金を残しているからだいじょうぶだよ＞

 

「紙に包まれている肉なんてあるんだね！」と驚いています。

 

帰宅後、YouTubeで調理方法を調べながら、自分でお肉を焼きました。

「こんな美味しいお肉は、はじめて食べた！」と満面の笑みでした。