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園長コラム

キラリグッド/沁みることば

嫌になることを聴いてごめんね

2022-04-29
※前回の続き

小学3年生のまさき君と職員のみのるさんは、「みらい会議」を行いました。
(みらい会議とは、4月と9月に、子どもと職員が1対1で「これから」について話し合う会議です)

まさき君のストレングス(強み・良いところ)を一緒に考えます。

「ゲームを時間になったらやめられるところ」

<そうだね!>と、たくさん共感し、褒め、みのるさんが思うまさき君のストレングスも伝えました。

その後、<お母さんや兄弟のこと、どう思ってる?>と聴くと
(みらい会議では、家族のことや生い立ちに関することも話をします)

「大好きだよ」と答えます。

いろいろと話しをしていくうちに
「お母さんの腰が治ったら帰れるって言ってたのに…」と毛布を頭まで被り、調子が悪くなってしまいました。

<嫌だよね…、帰りたいよね…>
<今日もマッサージしようか?>と声をかけると、被っていた毛布から、手をピョコっと出しました。

マッサージをしながら
<嫌になることを聴いてごめんね>と謝ると、次第に落ち着いたまさき君でした。

2022.4.29
どうしようもない思いを抱える子どもたちです。子どもたちに罪はありません。
その思いをそのまま受け入れてくれて、謝ってくれる人がいてくれると、
「これから」に目を向け、少しずつ前にすすめるのかもしれません。
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