社会福祉法人光明童園のホームページ

夜ご飯を食べた後、職員のつよしさんが片付けをしていると、小学5年生のてんた君が、

「夜の散歩に行きたい」とお願いしてきました。

 

どうしても行きたいと言うため、15分と時間を決めて二人で散歩に出かけました。

 

途中、道路にいたカエルを捕まえて、「飼いたい」と言い始めました。

 

気持ちを共感しつつ

＜今、ここで連れていくと、カエルさんのお母さんやお父さんと離ればなれになって、悲しい思いするんじゃないかな？＞

 

てんた君は、少し考えて「ここにいたら車にひかれるから」と言って、ホームの裏の山に逃がしてあげました。

 

＜いのちを大切に考えてくれた、やさしいてんた君、とってもうれしいです＞と伝えると

 

「えへへ」と笑っていました。