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園長コラム

キラリグッド/沁みることば

もう家族だもん

2024-10-25
日曜日、高校1年生のかんと君が、遠方で部活の試合があり、職員のきり子さんが車で送迎しました。
 
試合で大活躍したようで、コーチからたくさん褒められていました。
 
帰りの車内、試合のことやホームのこと等、たくさん話をしてくれました。
 
ホームのリーダーの、くにひこさんの話になり、
 
「くにさんとは、もう10年間同じホームで一緒にいるから、職員と子どもじゃなくて、もう家族だもん」
 
<そうだね、かんと君がホームを出ていく時は、くにひこさん、泣くんじゃない?」
 
「そうかもね」と笑っていました。
 
2024.10.25
車の中は、実は、子どもがよく話をしてくれる大切な時間です。
思春期等で、日頃なかなか話をしなかったり、反抗したりしている子が、本音を話してくれることもあります。
子ども自身も、話しながら、自分を客観視したり、整理したりすることができます。
その時の、そのまんまの思いを聴き、共感し、関係性を深めます。
社会福祉法人 光明童園
児童養護施設 光明童園
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