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園長コラム

キラリグッド/沁みることば

「感謝」と「謝罪」

2024-11-22
小学5年生のちはるちゃんと、職員のつぐみさんが、二人で買い物に出かけました。
 
数日前、ちはるちゃんは、帰宅時間が遅くて、つぐみさんから注意を受けましたが、素直に聞くことができず反抗していました。なので、気まずそうにしています。
 
<ちはるちゃん、だいじょうぶ?>
 
「この前は、ごめんなさい…」
 
<私も、言い方が悪かったかもしれない、ごめんなさい>
 
「いつ、ごめんなさいって言おうか迷ってた…」
 
<朝から、ちょっと気まずかったんでしょ?>と尋ねると、笑いながら「うん」と答えました。
 
<朝、部屋行ったとき、そうかなって思ったんだよね>
 
「なんでわかるの~」
 
<きちんと謝ることができて、えらかったね>と褒め、あらため、帰宅時間を守るように伝えると
 
「わかってるって~」と微笑むちはるちゃんでした。
 
2024.11.22
いっしょに生活をしていると、いろんなことがあります。
おたがい、不完全な者同士、自分自身を振り返りながら、みとめあい、ゆるしあい、たすけあう。
感謝と謝罪、「ありがとう」と「ごめんなさい」がたいせつです。
社会福祉法人 光明童園
児童養護施設 光明童園
〒867-0021
熊本県水俣市平町1丁目3番3号
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