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小学3年生のむつみちゃんは、18:00までに帰ってくる約束をして、遊びにでかけていました。

 

18:00を少し過ぎて帰ってきて、約束を守れなかったことが気になるのか、職員のめぐみさんの顔と時計をチラチラ見ながら、リビングのドアの前に座りこんでいます。

 

＜何をしたらいいか分かりますか？＞と声をかけると、素直に夕ご飯を食べて、お風呂にも入りました。

 

その後、「switchをしたい」と希望しました。

 

＜その前にお話があります＞と伝え、帰宅時間の振り返りをしました。

 

＜今日はどこで18時のチャイムを聞きましたか？＞

 

「外…」

 

＜小学校で18時のチャイムはお家で聞くって決まっていると聞いています＞

 

＜何で遅くなったのかな？＞

 

「時間が見れなかった…」

 

時計は持って行ったとのことだったので、見えるところに付けておくか、手首にはめるよう伝える。

 

＜あまり遅くなると私もみんなも心配になります。むっちゃんが安心して、安全に遊ぶことが出来るように帰る時間も決められてるんだよ。だから何回も何回も言います。そこはしっかり守ってほしいです＞

 

「はい」と返事をしました。

 

その後、switchはせず、もらっていた交通安全のステッカーを切って、壁に貼りつけていました。