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母の日のホームのリビング。

高校1年生のれいみちゃん（仮称）と小学2年生のわかばちゃん（仮称）が、

「しばらくこっちに来ないでね」と、職員のあんりさん（仮称）に言ってきました。

あんりさんは、＜わかった＞と答え、その場を離れることにしました。

 

しばらくして、

「もう良いよ」と言われ、様子を見に行くと、

食器や、シンクの締め作業、お風呂の掃除など、ぜんぶ終わらせてくれていました。

＜ありがとう！とっても助かるよ！＞

「母の日だからね。」

「あんりさんたちって童園での親みたいなところあるから、お礼がしたいねってわかばちゃんと相談してやったの」

あらためて、たくさんお礼を伝えたあんりさんでした。