園長コラム
キラリグッド/沁みることば
ご挨拶
2020-09-26
「キラリ・グッド」とは、日々の生活の中で起こる、子どもたちと職員のかけがえのないあたたかなやりとりの記録です。2011年から始めており、今年で10周年を迎えます。
※事故防止に用いる「ヒヤリ・ハット(ヒヤリとした、ハッとした出来事)」からもじっています。
「沁みることば」とは、故泉廣道先生が、キラリ・グッドの記録から選ばれた、子どもたちのことばの数々を綴ってくださった冊子です。
泉先生が亡くなられる2020年2月まで、毎月Ⅰ度、キラリ・グッドを送付させていただいていました。10年目を迎え、「そろそろ集大成の時ですね」と話されていました。
先生は、2014年度版「沁みることば」の「はじめに」こんなことを記されています。
「これは、日々の記録からほんの少し抜きだしたものです。他にも胸に沁みるものがたくさんあります。そこにほんとうのものがあります。それに触れるとき、私のなかで美しいものに変わります」
以上のことを、これから、少しずつ、みなさんに紹介していきたいと思っています。
子どもたちの想いなど、いろんなことを想像しながら、読んでいただきましたら幸いです。
【注意】
■1. 個人が特定されないように、内容をデフォルメ(変更)しております。
■2. 登場する人物は、全て仮名です。