園長コラム
キラリグッド/沁みることば
普通の暮らし
2023-02-03
年度末に向かうこの時期、ホーム毎に、みんなで、来年度に向けての話し合いを行います。
いぶきホームでは、17歳のもとや君が
「良くも悪くも特にない。普通の暮らしができている証拠だと思う」と話しました。
要望なども特にないと話したため、職員のやすとさんから
<なんかあった時は、いつでもいいから、すぐに教えてね>と伝えました。
2023.2.3
今まで暮らしていた、家族、地域、学校から引き離され、施設で生活することは、子どもにとって、「非日常」として始まります。
それが、「日常(普通の暮らし)」になるためには、たくさんの時間がかかります。
子どもたち自身の頑張りと、職員たちの頑張りのおかげです。
頭が下がります。