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中学3年生のるりなちゃんは、いろんなことがあって、なかなか学校に足が向きません。

 

今朝は、頑張って起きてきて準備をして、職員のれいかさんと一緒に自転車で途中までが行くことにしていました。

 

出発してすぐ、「れいかさん…、やっぱなんでもない…」と言いにくそうです。

 

＜どうしたの？、話せそうになったらいつでも話してね＞と伝えました。

 

別の話をしていると、「さっきね、『学校までついてきて』って言おうとしたの。けど、ホームでやることがあるだろうから、言うのやめたんだ…」

 

＜そうだったんだね。話してくれてありがとう。るりなちゃんが、頑張って学校に行っているから、今日は特別に学校まで行っちゃおうかな！、帰り道少し急いで帰るから心配しなくて大丈夫だよ＞

 

るりなちゃんは、とても喜んでいます。

 

道すがら、「れいかさん、ありがとうね」と何度もお礼を言ってくれました。

 

＜こちらこそいつもありがとう。るりなちゃんがいつも頑張っているから、私もるりなちゃんの力になれるようにもっともっと頑張らなんね！＞

 

「ありがとう」と笑顔のるりなちゃんでした。