社会福祉法人光明童園のホームページ

小学1年生のろうらちゃんは、週末にママのところのお泊りする予定でしたが、具合が悪くて中止になりました。

 

夜、職員のわかばさんに、マイメロの絵を描いて見せてくれていましたが

＜上手にかけたね＞と言ったとたん泣き始めてしまいました。

 

とても辛そうな表情で泣いていたため、抱っこしていっしょに部屋に行きました。

 

＜辛いよね、きついよね＞と声をかけながら落ち着くまで背中をさすってあげました。

 

少し落ち着いたところで、ベッドに寝かせ

＜ろうらちゃん、きつい時は我慢しないで思いっきり泣いていいんだよ。甘えたいときは甘えていいんだよ＞

 

「ママと誕生日のお出かけしたかった、ママに明日手紙書く、電話もする」とママといっしょのお出かけを楽しみにしていたこと、行けなくてつらいことをろうらちゃんの言葉で話してくれました。

 

＜話をしてくれてありがとう、ろうらちゃんの気持ちを言葉で伝えられてえらいね！＞と褒めました。

 

その後

＜行けなくてつらいよね。ろうらちゃんのママもお出かけできることを楽しみにしてると思うよ＞と伝えると、静かに頷き、しばらくすると安心して眠りにつきました。

 

※写真は、ろうらちゃんが頑張っている「できたことカレンダー」と七夕の短冊です。