園長コラム
キラリグッド/沁みることば
出遇いと別れ③
2023-12-22
■先週、先々週の続き
夕ご飯を食べた後、ホームで、もうすぐ、家に帰って、家族と生活することが決まっている17歳のこうじ君のお別れ会をしました。
小学6年生のすぎや君と、小学4年生のせいじ君が
「こうじ君って、僕たちに優しかったよね」と言いました。
職員のしげとさんより
<そうだね>
<みんながうるさかったり、ケンカになったりした時も、手や口を出さず優しく見守っていたよね>
<あと、気づいていたかもしれないけど、こうじ君って、年下の子たちを呼ぶ時、○○君って呼んでくれていたよね>
<年上年下関わらず、相手に敬意を持って接してくれていたよね>
<ぜひとも、こんな優しいこうじ君が、お家に帰ってからも、素晴らしい、しあわせな人生を歩んで欲しいね>
すぎや君とせいじ君は大きくうなずいていて、その横で、照れているこうじ君でした。
その後も、みんなで思い出話をしながら、ラーメンを作り食べました。
2023.12.22
和顔愛語(笑顔と思いやり)は、伝染し、そして、継承されていきます。
子どもと共に、働く人と共に。