園長コラム
キラリグッド/沁みることば
ケンカ
2024-02-16
小学4年生のひろむ君と小学1年生のふうま君は、ここ最近折り合いが悪く、ケンカばっかりしています。
職員のへいたさんは、二人を呼んで話をしました。
<ケンカはしてよいと思います>
<だけど、ひろむ君とふうま君が、大人になって、どこかで偶然会った時、あいさつや話しあえる関係ではいてほしいよ>
<これは、へいたさんの勝手な思いであり、願いだけどね>
<だから、超えてはいけないライン、暴言や暴力はやめよう>と伝えました。
二人とも、神妙な表情で、「そうだね」とうなづいてくれ
お互い、「ごめんね」と謝りました。
<「ごめんなさい」と「ありがとう」は大切だね>と伝えると、笑っていました。
2024.2.16
子どもたちは、ある意味、ケンカをしながら成長します。
大事なのは、ケンカをしたあと、どうやって仲直りするかです。
大人は、ついつい、形だけの「ごめんなさい」を強要してしまいますが、あまり意味はありません。
対話を重ね、少しでも腑に落ちることが大切です。