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朝、起きてきた小学4年生のうめかちゃんが

「昨日、泣きすぎて目が痛い。今日も泣いたらどうしよう」と職員のえりなさんに声をかけてきました。

 

＜昨日はちょっと落ち着かなったね、何にイライラしてたの？＞

 

「おもちゃで遊ぼうと思ったら、邪魔されて嫌だった」と教えてくれました。

 

気持ちに共感しながら、＜次からその気持ちを口で言えるようになるといいね＞

 

そして、「怒りメーター」と「お薬」についての話をしました。

 

5段階の怒りメーターを見せながら

＜マックスの5が、泣いたり暴れるときだとして、昨日はどこだった？＞と尋ねると、5を超えたところを指しました。

 

＜そうだったんだね、それはきつかったね＞

 

＜これからうめかちゃんが、昨日みたいなきつい思いをしなくていいように、お薬が出たんだよ＞

と伝え、イライラがどのくらいの時に飲んだら良いかを一緒に考えました。

 

怒りのメーターの「2」を指したので、＜そうだね、私もそのくらいで飲んで欲しいな＞

 

＜もし、イライラしてきつくなりそうだなっと思ったらすぐに教えてね＞

 

「分かった」と穏やかに答えてくれました。