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夜、小学3年生のさとし君と職員のしんじさんは、部屋で寝る準備をして、今日の出来事の振り返りを行いました。

 

「学校で自分から先生に話しかけた」

 

＜なんて話したの？＞

 

「忘れた」

 

＜そうなんだね、自分から話しかけられたんだ！、前は「話できない」って言っていたのにすごいじゃん！＞

 

＜今日一番楽しかったことは？＞

 

「ひなたぼっこ！、あったかかったから、気持ちよかったぁ」と話をしてくれました。

 

時間になったので、＜おやすみ＞と声をかけ、退室しようとすると

かまって欲しかったのか、しんじさんの身体に捕まり、離れようとしません。

 

「また明日ね、おやすみ」

 

「うん、おやすみ」と返事をしてくれました。